こんにちは!カラフルオキナワ 代表のすどうだいじろうです。
いきなりですが、あなたのインスタグラム、発見欄にはどのような投稿が掲載されていますか?
ここで言えるものから言えないものまで、
あなたがこれまで検索し、長く閲覧し、コミュニケーションし、投稿した結晶が
今、いい感じで発見欄に掲載されていると思います。
え?意図してないものが出てるって?
それは…潜在的に貴方が見てしまっているものなんだと思います。

「インスタ映え」という言葉は2017年に流行語大賞になり、
どこに行っても写真を撮って楽しむ文化が出来上がりました。
それが今や動画になり、表現方法は多種多様となりましたが…
「インスタ映え」って言葉が聞こえてくると、少し恥ずかしく感じちゃう。
そんなことないですか?

そして「ググる」から「タグる」へ。
これは2020年ぐらいですかね、ありました。
30個つけられるハッシュタグ、今や3-5個が基本となりました。
検索される対象から、アルゴリズムへのアピールへ。
ジャンル認知されたコミュニティアカウントが伸びるよう、Instagramは変化しました。

そう、アルゴリズムの進化により、インスタグラムユーザーの行動、変わっちゃいました。
普段見ているものは「発見」へ。
特別な行動は「検索」へ。
例えば東京でお洒落なカフェめぐりが趣味な方、「発見」には代官山の素敵なカフェの投稿が載っていると思います。

そんな方がこの夏、沖縄に旅行!さてどんな旅にしましょうかね。
そんな時に使うのが「検索」です。
検索・閲覧時間・アカウントとのコミュニケーションが増えると、そのジャンルは「発見」に掲載されるようになる。

そしてそのジャンルの中で、「類似した」「好きそうな」投稿をアルゴリズムくんは惜しげもなく「発見」に掲載させていくんです。
ここで「自分の場所に観光客を呼びたい」欲、出ますよね。
観光の方は、まずはある程度大きな言葉で検索すると思われます。
そして行く場所が決まり次第、その付近の場所を検索していく。
そう、観光は「点」ではなく「線」、「面」でルートを決める。
そうすると、「点」でのアピールは線や面に乗っていないと、優先度最高じゃない限り外されちゃう可能性があります。
例えば
「A水族館は絶対行きたい!そしてインスタで見たBカフェも行きたい!」
→「A水族館は北部だけどBカフェは南部。A水族館は絶対行きたいから、その近くのカフェ探そうかな」
こうなっちゃいます。
Bカフェさんは、A水族館以上に行きたい場所にならないと、優先度で却下になっちゃうんです。

じゃあ、ここで「線」や「面」で人を呼べるとしたらどうなります?
「え?T市は水族館もあって、その施設の近くに海が見えるカフェもあるの?」
「一緒にお土産も買えちゃうし、夕日といっしょに写真が撮れる場所もありそう!」
「ホテルからもそんなに遠くないし、今日はここで過ごすのも良いかもね!」
これ、「都合のいいように書いちゃって!!」って思っちゃいますよね。
書いてて私も少しそう思っちゃうもん。
でも、今のインスタグラムのアルゴリズムに乗るとしたら、これって可能ですよね。
「T市」「沖縄旅行」「沖縄グルメ」
この辺が好きなユーザーだとインスタグラムに思われたら…
「ロケーションでT市が指定されている」「ハッシュタグにT市・沖縄旅行・沖縄グルメと書いてある」
みたいなのが発見で出てくるようになるんです。
こうやって、線・面でファンを獲得していくこと。
これが今後のインスタグラムで凄く有効だったりします。

それをうまく活性化しようとしている活動、ありますよね。
2023年度、豊見城市では「豊見城市アンバサダー」
インスタグラムを面で活性化させる超有効な手段なんです。
それに自治体が乗ってくれて、アンバサダー制度がスタート。
豊見城市を盛り上げるインフルエンサーを市がサポート。
インフルエンサーは「豊見城市」から公認されたアンバサダー、このバッジはすごい。
正直、投稿のモチベーションにも繋がります♪
沖縄県内初、そして全国的にもあまり前例がないこの制度は、話題になりました★
そして今でも結構言われます。
「面白いこと仕掛けたね!」って。
面白いだけじゃないんです。
アルゴリズムの精度が上がり続けている今だからこそ、仕掛けるべきこと。
だから声を大にしていいます。
自治体 × インフルエンサー =最強!!
ってね。
というわけで、カラフルオキナワは今後も
「自治体×インフルエンサー」への協力をどんどんしていきたいと思います♪
ご興味をお持ちの方、ぜひお問い合わせくださいませ!
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